喜名子のアメリカ田舎暮らし

アメリカの田舎に暮らす50代の女性のブログです

今年初のマダニに咬まれました

こんにちは、喜名子です。

 

一昨日、今年初めてマダニに咬まれました。

こちらでは、マダニはTickと言います。

去年はたしか2月が最初だったので、ちょっと遅いかもしれません。

 

(※今回はマダニの話なので、苦手な方はお気をつけください🙇‍♀️)

 

日本にいる時に、犬に付いたダニを取った経験はありますが、アメリカに来てからは犬も私も同じダニに咬まれています。

マダニは春が近づいて暖かくなると出てきて、10月いっぱいくらいはまだ、咬まれることがあります。

結構、期間が長いんです……

 

このマダニ、口の部分を皮膚の中に差し込んで吸血します。

なので、一度咬まれてしまうと、シャワーなどを浴びても、水で流れるということはなく、しっかりとくっついているという困りもの。

 

外から帰ってきたら、ダニチェックをして、服の表面をのそのそ歩いているマダニは取ってしまうのですが、何せ小さいし、あちこち動き回っているので、取りきれないこともよくあります。

 

そうすると、シャワーを浴びる時に、すでに皮膚にくっついているのを見つけることになります……。

 

手とか足とか、自分で取れるところならいいのですが、背中などは取れないので、夫と2人で、お互いにマダニをピンセットで取り合います。

全く美しくない光景です……。

 

日本のサイトにはマダニに咬まれたら、皮膚科で取ってもらいましょう、なんて書いてありますが、こちらではマダニが多すぎて、病院には…行けないですね。

私が医者にかかると、1回30ドルかかりますし。

 

それでも、もし感染症になってしまったら、病院に行く必要があります。

だるくなったり、発熱したり、咬まれた部分が赤く腫れたりしたら要注意です。

私は去年、2回ほど病院に行って、抗生物質を処方してもらいました。

 

夫の弟は同じ州でも都会に住んでいるのですが、庭は芝生なのに、マダニは全く出ないとか。びっくりしました。

 

一方、今日はボランティア先の女性が興奮した口調で話しかけてきました。

「昨日ね、Tickが出てね、膝の裏に付いてたの!」

「わぁ、もうそんな季節なんですねえ」(私)

「喜名子も一昨日3匹くらい拾ってきましたよ」(夫)

という会話を交わしました。

 

やはり、自分が住んでいる所はかなり田舎なんだなぁ、と実感。

 

そういえば、ダニは草とか葉っぱにくっついていて、近くを通る動物の体温を感じてジャンプしてくるらしいです。

なので、草むらや森の中が危ないんですね。

 

ダニを拾ってきた日は、私は森に入っていて、折れた木を片付けたり、木に引っかかっている折れた枝を引っ張って取ったり、2時間ほど作業していました。

キッチンにいる時に、キッチンカウンターと床の上にそれぞれマダニを見つけて、嫌な予感はしていたのですが、やはりマダニを持ち帰ってしまったようです。

 

マダニが本格的に出始めると、私はもう森の中には入りません。もう、ババっと20匹くらいマダニが足にくっついてきたりするからです。

 

!!!

 

マダニが出ない冬の間は森で作業をしたり、薪用の枝を拾ったり。

マダニが出る春や夏は、家の周りで庭仕事。

年間スケジュールが出来てしまいました。

 

マダニが告げる、春の訪れ。

全然ロマンティックでありませんが、そろそろ森の作業も終わりが近づいているようです。

 

日本でもアウトドア活動の際にマダニに咬まれるケースが増えているようなので、お気をつけくださいね。

 

 

☆今日も読んでくださってありがとうございました☆

 喜名子(きなこ)

 

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