喜名子のアメリカ田舎暮らし

アメリカの田舎に暮らす50代の女性のブログです

夫の大腸癌検診からまだ続く…

こんにちは、喜名子です。

 

今週の水曜日に夫が受けた大腸癌検診。

これで一安心、ではなく、まだまだ問題が続いてしまいました……

 

検診後に帰宅して、「お腹が辛いなあ」と夫が言うのを、本人も私も、「検査時にお腹に入れた空気(ガス)が抜けていないせいだろう」と思い、夫はガス抜きエクササイズなどを試していました。

 

念のために検査後の手引きを見て、病院に電話してみると、やはりガスが抜けるのには時間がかかるので、不快感はあります、という説明でした。

 

ところがその夜、夫いわく「10分ごとにトイレに行きたくなって、眠れない」という話が…。

「行きたくてトイレにいくんだけど、すっきりしなくて、すぐまた行きたくなるんだ」

……何だろう、それもお腹のガスの影響?

 

朝、再び夫が病院に電話すると、留守番電話になっていて、夫は用件と電話番号をメッセージに残していました。

 

問題なのは、電話番号を残しても、折り返しの電話があるとは限らないこと。

 

この日はボランティアの日だったので、隣町に行く予定でした。

病院も同じ町にあるので、直接聞いてみることに。

 

まずは同じ病院内にあるウォークイン・クリニック窓口へ。予約なしで普通受診できます。

ところが窓口で「検査をしているのは病院だから、そちらの一般受付へ」

 

検査をした担当医師のいるGeneral Surgery(一般外科)は「ナースが不在なので、後で電話します。午後遅くか、明日になります」

 

もうダメもとで、病院の受付でも話しましたが、「申し訳ないけど、何もできないわ」

正直、本当か!?と思いました。

 

もうこの辺りで夫の機嫌が怪しくなります。

「検査した時の受付がSurgery Serviceだから、そこの受付にも行く?」

「………」

 

結局、このSurgery Serviceの受付の人があちこちに内線をかけてくれました。

 「ERで検査と処置ができるとのことです。行きますか?」

 

ERといえば、私が手首を骨折した時の、待合室での5時間待ちを思い出します。

外から見て、明らかに変形していて、痛みもある中でのあれはきつかった。

それでも今回はラッキーだったらしく、ERには順番待ちの人がいなくて、すぐ処置室に案内してもらえたのでした。

 

結果。

 

おそらく検査時に使用した薬の影響で、排尿困難が起こっているとのことで、尿路留置カテーテルの処置を受けました。

カテーテルを付けておくのは1週間の予定。

 

ところが、カテーテルを外すための診察予約は3週間後に……。

理由は、担当医師がバケーションに行くので不在だから。ちなみに、泌尿器科の先生は1人だそうです。

 

「何のために検診を受けたんだ。検診後の方が、まるで病人みたいじゃないか…」と夫。

 

気持ちはわかる。

私もびっくりしています。

アメリカで病院にかかるのは大変だ。もっともこれは、アメリカだけに限りませんが。

以前暮らしていたアジア某国も、病院関係は大変でした。

 

これで後日、ERでかかった費用の請求書が来た時には、夫もまた相当不機嫌になるでしょう。

 

それでも、排尿困難は苦しいから、早く気づいて処置ができてよかった、と思うのです。

その一方で、カテーテル設置期間が3週間には、「大丈夫なの、それ?」というのが正直な感想。

今、ネットで色々調べたりしているところです。

 

夫が早く回復して、カテーテルも外れますように……🙏

 

 

☆今日も読んでくださってありがとうございました☆

 喜名子(きなこ)

 

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