喜名子のアメリカ田舎暮らし

アメリカの田舎に暮らす50代の女性のブログです

田舎暮らしと体力づくり

こんにちは、喜名子です。

 

田舎暮らしと体力づくり。

え、どうつながるの?と思われたかもしれません。

 

アメリカの田舎に引っ越して3年目。

もちろん田舎暮らしを知り尽くしたわけではありません。

 

しかし常々、思うのです。

田舎暮らしは体力だ……。

 

 

 

移動は自力で

 

例えば、移動は車なので、2時間くらい平気で運転できないと、日々の用事も滞ります。

 

電車もバスもタクシーもありません。

 

もし大怪我や病気などの緊急事態になったら、救急車は有料だし、その後いくら医療費がかかるか、想像するのも怖いことになります。

 

健康維持も大切

 

こちらに来てから、庭で手首を骨折してしまったのですが、忘れた頃に請求書がぽつぽつと郵送されてきました。

 

診察や検査、手術、フィジカルセラピー1回(自分でやるからとやり方を教わっただけ)、後日受けた骨粗鬆症の検査など、みんなバラバラで来るので、一体合計でいくらかかるのか、本当に怖かったです…。

 

それ以来、夫からは「頼むから転ばないでくれ」と、まるでおばあちゃんのように言われる日々です。

 

薪づくりの話

 

さて、一番体力がいるなと思っているのは、冬の間の薪づくりです。

 

暖房は薪ストーブを使っているのですが、使用する薪はすべて自前です。

敷地内はまるで森のようなので、倒木やすでに枯れた木を切るだけで、薪は十分用意できます。

 

夫はチェーンソーで木を切り、トラクターで運び、ウッドスプリッター(薪割り機)で手頃な大きさに割り、何箇所かに積み上げてくれます。

 

(この辺りに住む人はチェーンソー、トラクター、ウッドスプリッター、トラックは標準装備です)

 

薪を割る時は私も手伝って、一緒に薪を積んだりします。

作業の手助けもあるけれど、一番は、もし何か事故があったらすぐ対処しなくちゃ、と思っているからです。

 

そして私の担当は、薪ストーブで使う小枝を集めておくこと。

 

自分のこだわりで、細いもの、少し太いもの、太い枝、とサイズごとに並べて楽しんでいます。

 

薪ストーブ用の小枝。私のコレクションです〜

 

手鋸を持っているので、それで切れるくらいの太さのものも集めます。

 

森の中を歩き回って、小枝を拾ってIKEAの大きなバッグに入れ、担いでくると結構疲れますよ〜

 

今は散歩も兼ねて楽しんでいますが。

 

手押し車もあるので、たくさん拾う時には押して行くのですが、時々思います。

これ、60代になったら、結構きついかも……。

近所の人でFour wheeler(4輪バギー)を使っている人もいるので、その頃には我が家も利用しているかもしれません。

 

夏は夏で家庭菜園と、そして、芝刈りで忙しくなります。

夫は乗用芝刈り機、私は歩行芝刈り機を使います。

 

田舎暮らしを楽しむ時間

 

普通に生活しているだけなのですが、こんな感じで日々やることがたくさんあります。

夜にはぐったりで、早々にベッドに、なんてことも。

 

それでも、しん、とした森を歩く時間や、薪ストーブの周りに夫も愛犬のベルさんも集まってきて、なんとなく過ごす夜の時間や、そんな時間が大好きなのです。

 

夏の間は、家庭菜園の野菜がとてもおいしかったですし🍅

 

長くなりましたが、というわけで、毎日3キロほど走って、体力作りに励んでいます^^

敷地内の道はアップタウンもあるし、地面は石がゴロゴロしているしで、まさにトレイルラン…体力がつきそうです!

 

しっかりと田舎暮らしに備えたいと思います。

 

☆今日も読んでくださってありがとうございました☆

 喜名子(きなこ)

 

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