田舎暮らしと体力づくり
こんにちは、喜名子です。
田舎暮らしと体力づくり。
え、どうつながるの?と思われたかもしれません。
アメリカの田舎に引っ越して3年目。
もちろん田舎暮らしを知り尽くしたわけではありません。
しかし常々、思うのです。
田舎暮らしは体力だ……。
移動は自力で
例えば、移動は車なので、2時間くらい平気で運転できないと、日々の用事も滞ります。
電車もバスもタクシーもありません。
もし大怪我や病気などの緊急事態になったら、救急車は有料だし、その後いくら医療費がかかるか、想像するのも怖いことになります。
健康維持も大切
こちらに来てから、庭で手首を骨折してしまったのですが、忘れた頃に請求書がぽつぽつと郵送されてきました。
診察や検査、手術、フィジカルセラピー1回(自分でやるからとやり方を教わっただけ)、後日受けた骨粗鬆症の検査など、みんなバラバラで来るので、一体合計でいくらかかるのか、本当に怖かったです…。
それ以来、夫からは「頼むから転ばないでくれ」と、まるでおばあちゃんのように言われる日々です。
薪づくりの話
さて、一番体力がいるなと思っているのは、冬の間の薪づくりです。
暖房は薪ストーブを使っているのですが、使用する薪はすべて自前です。
敷地内はまるで森のようなので、倒木やすでに枯れた木を切るだけで、薪は十分用意できます。
夫はチェーンソーで木を切り、トラクターで運び、ウッドスプリッター(薪割り機)で手頃な大きさに割り、何箇所かに積み上げてくれます。
(この辺りに住む人はチェーンソー、トラクター、ウッドスプリッター、トラックは標準装備です)
薪を割る時は私も手伝って、一緒に薪を積んだりします。
作業の手助けもあるけれど、一番は、もし何か事故があったらすぐ対処しなくちゃ、と思っているからです。
そして私の担当は、薪ストーブで使う小枝を集めておくこと。
自分のこだわりで、細いもの、少し太いもの、太い枝、とサイズごとに並べて楽しんでいます。
手鋸を持っているので、それで切れるくらいの太さのものも集めます。
森の中を歩き回って、小枝を拾ってIKEAの大きなバッグに入れ、担いでくると結構疲れますよ〜
今は散歩も兼ねて楽しんでいますが。
手押し車もあるので、たくさん拾う時には押して行くのですが、時々思います。
これ、60代になったら、結構きついかも……。
近所の人でFour wheeler(4輪バギー)を使っている人もいるので、その頃には我が家も利用しているかもしれません。
夏は夏で家庭菜園と、そして、芝刈りで忙しくなります。
夫は乗用芝刈り機、私は歩行芝刈り機を使います。
田舎暮らしを楽しむ時間
普通に生活しているだけなのですが、こんな感じで日々やることがたくさんあります。
夜にはぐったりで、早々にベッドに、なんてことも。
それでも、しん、とした森を歩く時間や、薪ストーブの周りに夫も愛犬のベルさんも集まってきて、なんとなく過ごす夜の時間や、そんな時間が大好きなのです。
夏の間は、家庭菜園の野菜がとてもおいしかったですし🍅
長くなりましたが、というわけで、毎日3キロほど走って、体力作りに励んでいます^^
敷地内の道はアップタウンもあるし、地面は石がゴロゴロしているしで、まさにトレイルラン…体力がつきそうです!
しっかりと田舎暮らしに備えたいと思います。
☆今日も読んでくださってありがとうございました☆
喜名子(きなこ)
☆Kindleで本を出しています
国際恋愛の先にあるビザ手続き、夫や家族との関係、海外移住。国際結婚したその先が見えてくる
☆応援ありがとうございます