バスルーム工事12日目:1日予定オーバーで終了&まだ問題が!?
こんにちは、喜名子です。
10月末から続いていたバスルーム工事、結局、終了予定日には終わりませんでした。
終了予定日だった金曜日、大工さんはバスタブとシャワー、トイレ、作り付けのクローゼットに棚板を設置し、「今日はここまで。月曜日を最終日にして、仕上げましょう。少なくともこの週末、トイレは使えるし、お風呂も入れますよ」と言って、昼過ぎに帰って行きました。
☆シンプルなバスタブエリア。このシャワーヘッドに落とし穴が。
確かに、室内トイレと念願のお風呂はありがたい!
まだ工事中なので、石鹸とかシャンプーとか、持ち込むものは最低限にして、月曜日の朝にはまた持ち出さないといけませんが……。
とはいえ、待ちに待った、バスタイム。
夫「最初のお風呂は君から」
私「いえいえ、工事を頑張ったあなたからどうぞ」
という和やかなやりとりの後、夫がさっそくバスタブにお湯を溜め始めたのですが……。
「何だこれは!! これじゃバスタブの意味がない!」と和やかではない叫び声が。
バスタブに溜まっていたお湯は全体の1/3程度。触ってみると、しかもぬるいですね?
「もう冷たくなって、お湯が出ない」
夫が暗い声で唸ったのでした……。
我が家の給湯システムは、ランドリールームの一角に、ウォーターヒーターが備え付けられています。ウォーターヒーターのタンク容量は30ガロン(約114リットル)。
このお湯の量がマックスで、使い切ってしまうと、もう水しか出ないのです。
今まで、普通にシャワーを使ったりする程度ではお湯切れを起こすことがなかったので気がつきませんでしたが。
「ウォーターヒーターの容量、心配はしていたんだ……」
夫はどんよりとした顔でリビングルームに戻ってくると、タブレットを片手にバスタブに必要なお湯の容量を検索し始めたのでした。
私達が購入したバスタブは幅54インチで、普通にお店で売っている中では最小のサイズです。
それでも、バスタブにお湯を溜めるには50ガロンのウォーターヒーターが必要らしいのです。
更なる出費の予感に夫の顔色も心なしか悪いです。
そして悲劇はさらに翌日起こります。
「昨日はバスタブを試したから、今日はシャワーを使ってみよう」
そう言って、買ったばかりのシャワーカーテンをいそいそと引っ張りながら、シャワーの下に立つ夫。
ところが、立てませんでした。
冗談のようなのですが、シャワーヘッドが、夫の身長よりも低いのです。
なんで!
どうしてこうなった!?
見ていた私も思わず絶句。
昨日のバスタブの件も、最初の犠牲者は夫でした。さすがに気の毒に思います……。
2人であれこれ話しながら、どう見てもこれは計算間違いだろう、という結論に。
単純にバスタブの底の厚さを計算してなかったから、シャワーヘッドを低く取り付けてしまったのではと思います。
だって、夫はけして大男ではないですし、このシャワー、私の身長でさえ、ギリギリ頭が入るくらいですから。
試してみるのって大事です……。
結局、月曜日になって、大工さんにお湯が足りなかったよ、という話と、シャワーが低すぎるんだけど、という相談をしました。
結果、お湯が足りなかった件は、ウォーターヒーターの設定温度を上げてみては、とアドバイスされました。
これまでシャワーしかなかったので、火傷をしないように、低めの温度で設定されていたようです。
うん、これはいいアドバイスでした。
シャワーヘッドの方は、折り曲げられる延長アダプターを取り付けてみることに。
(これは夫が自分でするようです)
さて、工事最終日はバスルームドアと作り付けのクローゼットのドアの設置作業です。
多少問題はあったものの、何とかクリアー。
工事は終了となりました。
本当に、最後までハラハラドキドキのバスルーム工事。
ようやくこれで一段落……と思ったところ、シャワー時になぜか壁に沿ってできる水溜りに気がつきました。
気のせいだよね、気のせいに違いない。
そう思っていたのに、夫も同じ箇所に水溜りができたと言います。
今回、バスルーム工事の発端となったのが、どこかからの水漏れで、床がダメになり、トイレも浮き上がってしまったことでした。
周り回って、また水漏れに戻る、そんなオチだったの!?
夫は再びパソコンの前に座り込んで、シャワー設置関連の動画を視聴し始めました。
こんなに解決しないなんて。
忍耐力を試されているとしか、思えません。
……ということで、この回、まだ続くのでしょうか……??
☆今日も読んでくださってありがとうございました☆
喜名子(きなこ)
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国際恋愛の先にあるビザ手続き、夫や家族との関係、海外移住。国際結婚したその先が見えてくる
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