喜名子のアメリカ田舎暮らし

アメリカの田舎に暮らす50代の女性のブログです

COVID陽性とサンクスギビング

 

こんにちは、喜名子です。

 

先週、ようやく完成したバスルーム。

工事が終わったと思ったら、咳と熱で体調を崩し、自宅にあるコロナ抗原検査キットでチェックしたら、陽性でした。

 

どう考えても、体調不良だった大工さんからもらったとしか、考えられません。

 

そんなわけで、先週はフラフラしながら過ごし、日曜日は教会行きもお休みしました。

なかなかすっきりしないのですが、とりわけ困っているのが、味覚がなくなったことです。

 

味がおかしくて、なんだか苦く、とりわけ塩味は全くわかりません。

おかげで料理の味付けがかなり適当になってしまいました。

 

さて、そんな近況ですが、今週はアメリカは大イベントがあります。

それが木曜日のサンクスギビング。

日本のお盆やお正月のように、実家に帰ったり、家族を訪ねて、ターキーを始め、サンクスギビングならではのご馳走を楽しみます。

 

日本ではサンクスギビングを祝わないのであまりピンと来ないのですが、アメリカ人にとっては大切な祝日。

さらに解せないことに、誕生日もクリスマスもさらにいえば結婚記念日も大して気にしていないうちの旦那さんが、このサンクスギビングだけは毎年大騒ぎをしています。

 

「サンクスギビングには娘と息子を訪ねなければ」と夫は言います。

 

でもそうシンプルな話ではないのです。

サンクスギビングに義娘がターキーを焼くので、夫と私がお邪魔する。

だけではなく、まず前妻を迎えに行き、一緒に義娘の家に行きます。

 

そこでご飯を食べた後、義娘と仲の悪い義息子は来ないので別に訪ね、前妻も一緒に連れて行って、そこで食事に出かけるのです。

その後は前妻を義娘の家まで送ります。

 

夫が娘と息子に会いたいはわかります。

だって、自分の子供だから。

でも、息子と電話で話しながら、「お母さんも連れて行くからね」なんて言っている夫の様子を見ると、私もそこに一緒に行く意味って、あるの?と思うのです。

 

だって、どう見ても、夫の家族のイベントじゃないですか。

 

今年はちょっと前から、夫婦だからいつも一緒に行動しなくてもいいと思うよ、心置きなくファミリータイムを過ごして来たら、と折々に夫に言い続けて来ました。

 

それは、今年は私は一緒に行かない、という意味です。

夫も「えー」とは言いながらも、私が留守番すれば、飼っている犬を預けたりという心配もないので、正直楽なのです。

でも、私だけ仲間外れにしているようで?嫌なのかもしれません。

 

ともあれ、コロナ陽性となったので、私は改めて「今年は留守番するよ」と宣言しました。

 

渡米してからは、誘われることは基本的に「イエス」で、夫が連れて行ってくれるところには一緒に行きました。

一通り経験した今は、「これはもういい」「これは夫と意見が違う」ということも増えて来ました。

 

「ノー」を言うことも増えましたが、お互いの意志を尊重しつつ、夫婦の形を平和に保っていきたいな、と思っています。

 

 

☆今日も読んでくださってありがとうございました☆

 喜名子(きなこ)

 

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