喜名子のアメリカ田舎暮らし

アメリカの田舎に暮らす50代の女性のブログです

水泳を再開できた理由

 

こんにちは、喜名子です。

 

今日は水泳の話です。

まず、アメリカに来た頃のことから……。

 

夫はプールでも湖でも海でも、1時間はそのまま泳ぎ続けて平気な顔をしているくらい、水泳が大好きです。

 

アメリカに来て2週間ほど経った時、夫は自分が通っていたボランティアと、隣町での水泳に私を誘いました。

することがなくて退屈しているだろう、と思ったようです。

 

(いや、退屈することはないんだけど……)

正直、困ったなあと思いながら、夫に同行することにしました。

 

隣町のプールは25メートルプールで、朝はラップスイミングの時間になっています。

次々に人が来て、30分くらい泳いではプールを出ていく感じでしょうか。

その時によって多少待つこともありますが、大体、1人で1レーン使って、泳ぐことができます。

 

水の中でエクササイズをしたり、ただ歩いたりしたい人は、プールの端の部分を使っているようです。

 

さてそのプール。最初は大変でした。

どうしよう、と思ったのは、まず、足が着かないことです。

最初は足が着くのですが、泳ぎ始めて10メートルくらいで、ぐっと深くなっていって、深いところは4メートルほどの深さになっています。

 

当時、私は足が着かない所で泳ぐことができないし、立ち泳ぎもダメでした。

 

水泳は小学校の時にプール授業で習いました。

さすがに昔過ぎる……と思いつつ、隣町のプールに通ううちになんとか泳げるようになったのはよかったです。

 

さて、それなりに楽しんでいたのですが、1年ほど前に、プールに通うのを止めました。

 

当時、朝1時間泳いでから、ボランティアに行っていたのですが、そのためにジーンズに長靴姿だったりして着替えに手間取るし、多少は化粧もしたい、何よりも髪を乾かさないといけない、わぁ、もうイライラと待っている夫の姿が目に浮かぶ……、というあたりで気持ちが疲れてしまいました。

 

今回は夫にも言って、ボランティアのない日に水泳に行くことにしています。

 

そしてもうひとつ。

実は、嫌だったのは水泳というよりも、正直なところ、ロッカールームでした。

 

田舎町だからなのか、皆さん気さくに挨拶をして、多少世間話をするのが、アメリカに来たばかりの自分には荷が重い。

話しかけられても聞き取れないことも多いし。

とりわけ、いつ行っても会う賑やかな女性がいて、その人を中心に女性達が集まっておしゃべりをしているのが、ともかく苦手だったのです。

 

今ならハーイ!と言って、軽く手を振り、女性達がおしゃべり中なら、その輪には入らずにさっさと出入りができますが、あの頃は無理……。

 

挨拶だけでもしようと、タイミングを待って疲れてしまったりしていました。

 

プールによく来る人達は使うロッカーやシャワーの場所などが決まっていて、それも面倒くさいと思っていたし。

 

夫に1度、話してみたことがあるのですが、男性のロッカールームの方は、そういう面倒なことはないらしいです。

夫は話が合う人がいて、その人達とはよく話すけど、挨拶しても全く挨拶を返さない人もいるとか。

そうした人とはわざわざ話さない、と言っていました。

 

うん、私もそれでいいと思います。

 

今回、水泳を再開して、曜日を変えただけでなく、時間帯も変えました。

そうしたら、女性が少なくて、今のところ楽に過ごしています。

プールの後は自宅に帰るだけなので、スポーツウェアにサンダル姿、髪も多少濡れていても大丈夫だし。

 

だいぶ楽になったなぁと思います。

 

人並みに振る舞おうとしたのは疲れました。

マイペース大事!

無理しない今は、水泳を楽しんでいます。

 

 

☆今日も読んでくださってありがとうございました☆

 喜名子(きなこ)

 

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