喜名子のアメリカ田舎暮らし

アメリカの田舎に暮らす50代の女性のブログです

バスルーム工事への準備

 

こんにちは、喜名子です。

 

先日、バスルームの工事をお願いしている大工さんが来て、最終的な打ち合わせをしました。

 

どこまで工事を広げるかで夫も悩んでいましたが、結局、バスルームの壁を1部作り直して、小型のバスタブを入れることになりました。

 

工事は月末。

それまでに夫は必要なものを色々買い揃えないといけません。

バスタブとかトイレ、照明、鏡付きのキャビネット、などとともに、排水用のパイプや細かい部品など、大工さんに送ってもらったリンクを確認しながら、夫が購入していきます。

 

工事期間も1週間の予定から2週間に延びました。

工事がだんだん大きくなるのに、少々不安。

今回初めてお願いする人なので、どの程度腕がいいのか、わからない部分があります。

いい人だといいんだけど……と思うのが、正直なところです。

 

準備としては、現在バスルームに入れている荷物も全て出して、空にする必要があります。

また、バスルームの入り口にあるベッドも動かすことになります。

そしてそこは資材置き場になるのだとか。

 

「すごく汚れますし、埃だらけになりますよ」と言う大工さん。

 

物は移動し、ランドリールームに移せる物は移し、大きいものは庭の物置へ移動。

わかってはいたけれど、こうして家の物を移動させるだけで、もう工事なんていいわ、という気持ちになってしまいます……。

 

でも、あの傷んだバスルームの床は、修理をしないとどうにもなりません。

 

これを機会に、収納を見直したり、不用品を処分したりするといいのかな。

確かに、物が少なくなったバスルームとベッド周りはとてもすっきりして、気持ちよさそうです。

 

これからも問題は山積み。

この家はワンルームなので、空いている部屋に避難することもできません。

家中がきっと汚れるでしょう。

それに2週間、お風呂もトイレも使えなくなります。

ボランティアの日には、おそらく私が彼の分も担当しないといけないでしょう。

 

そういえば、バスタブを付けたい、という話をしている時に、何人かから言われたのが、「どうして? 歳をとるとバスタブは使わなくなるでしょう? バスタブに入るときに足を滑らせるかもしれないし。シャワーだけでいいんじゃない?」という話。

 

そうなのか?

と思いつつ、日本から引っ越してもうすぐ3年。バスタブのない暮らしは、体が冷えて困るなぁと思うようになりました。

 

さて。

荷物を移動させるだけでぐったりしていますが、本番はこれからです。

無事に工事が進みますように。

 

 

 

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 喜名子(きなこ)

 

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戦争が報道されるアメリカで思うこと

 

こんにちは、喜名子です。

 

のんびりとした田舎暮らしですが、なんだか、周囲がざわざわと波立っているような、そんな感覚がしています。

 

私自身は特に変わったこともなく、昨日ボランティアをしていた際に、なぜか肋骨のあたりの筋肉を捻って痛めてしまったことくらい。

結構痛いので、痛み止めを飲んでいます。

ボランティアをしていて、怪我をするなんてバカバカしいので、反省しています。

 

一方、夫の方は、前の奥さんのこと、息子のこと、たくさん問題があるようです。

最近、私は夫から話さない限り、自分からは話を向けないようにしているので、細かいところはわかりませんが、あちこち電話をかけたり、テキストのやりとりをしているので、なんとなくわかるというか。

 

テレビをつければ、ウクライナだけでなく、イスラエルでも始まった戦争についての報道がずっと続いています。

 

アメリカに来てびっくりしたのは、テレビ局によって、報道されるニュースがかなり違う、ということ。

局によってほとんど扱わないトピックが出てきたり、報道しても、かなり報道姿勢が異なっているのが当たり前のようなのです。

 

公平に事実を伝える報道って、アメリカにはないの? という気持ちになります。

 

おそらくは、2大政党制の民主党と共和党が、こちらもびっくりするくらい政策とスタンスが異なることも影響しているのでは、と思います。

 

支持政党が異なれば、選ぶテレビ局も異なり、異なるスタンスの人々が妥協点を見つけて協力するのは、今のところ難しいように見えます。

 

でも、今こそ協力するのが大切な時じゃないんだろうか。

共和党のマッカーシー議員が解任された後、下院議長は空席のままです。

犯罪や不法入国者、ホームレスの問題など、市民生活に直結する問題が山積みになっています。

 

そういえば、アメリカの大統領選挙は来年です。

世界情勢もアメリカ国内の状況もまだまだ変わるだろうし、田舎暮らしと言えども、そうした情勢からは全く無縁というわけにはいきません。

 

とりわけ、アメリカに暮らす外国人という立場の私は、ついつい「何かあった時」のことも考えてしまうのです。

 

アメリカ人にとっては、2001年に起こった『9.11』はまだまだ風化してはいません。

私もあの日にテレビに映った映像の衝撃はいまだに覚えています。

 

アメリカで1番感じるのは、アメリカが戦争に巻き込まれる可能性が常にある、ということです。

 

もしアメリカが、戦争をしている地域に軍隊を派遣したら?

そこが中東地域で、派兵への報復として、アメリカ国内でテロ事件などが起こったら?

 

心配しすぎ……とも思えないのです。

しばらくは、政治や経済、アメリカ国内・国際情勢についてのニュース、これからも目を離せそうにありません。

 

 

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 喜名子(きなこ)

 

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義姉宅にお泊まりしてきました

 

こんにちは、喜名子です。

 

……行ってきました!!

夫のお姉さんのお宅です。

 

突然、お姉さんから「週末、泊まりがけで来ない?」というお誘いが夫にあったのです。

ところが、先週末は以前からとあるイベントに出かける予定になっていた私達。

 

私「もう予定決めてるじゃない。今週末じゃなくてもいいんでしょう?」

夫「イベントは日曜日でしょ? 金曜日からお姉さんの家に行って、日曜日の朝に姉の家から直接イベントに行けるんじゃないかな……」

私「……」(心の声:車で3時間半かかるよ。イベント開始時間には絶対間に合わないじゃないの……。先月から楽しみにしていたんですけど。それに金曜日から日曜日の朝!? 2泊もするの? 2泊も!!)

 

どうも、誘われたからには、お断りする、とか、日程を改めて相談する、という考えはないようです。

 

結局、金曜日からお姉さんの家に出かけたのですが、本当に気持ちが重いんですよね。

特に行くまでが。

行ってしまえば、後からどっと疲れるけれど、なんとか普通に対応はできるのです。

でも行くまでは心の声が騒ぎまくりです。

(やだー!! せめて、ホテルに泊まりたい!)とか。

 

義姉は良い人なのです。

色々気を使ってくれるし、今回はなんと、観光にも連れていってもらいました。

ゲームもトランプもなかったし、義姉の旦那さんは80歳くらいなのに、ずっと運転をしてくれるし、みんなでウォーキングに行った時には、歩いたご褒美、と言ってビールを奢ってくれました。

 

この旦那さんは、ちょっと気難しいところがあって、口数も少ないし、義姉も時々、「あなたはその方がよければテレビでも見ていていいわよ」なんて言うくらいなのです。

基本は義姉と弟である私の夫が、昔話に盛り上がっていて、義姉の旦那さんと私は静かに聞いている感じです。

 

そんな感じで、周りの様子を見ながら過ごした週末でした。

 

義姉さんは大雑把なところもあって、お料理を手伝っている時に、これから使うクリームチーズの端っこが痛み始めているのに私が気づいて、ぎゃー! となってしまい、彼女が地下に他の食材を取りに行っている間に、急いでナイフで端を切って捨てたり、ということもありました。

 

結局、私が「疲れた……」となるのは、英語での世間話が普段の容量を超えていることと、あれこれ細かい所に神経が行ってしまって、疲れるんだと思います。

 

夫に「どの辺が疲れるんだ?」と聞かれても、うまく説明できないところですね。

夫は気にならないわけなので。

 

この辺りは、国際結婚だろうが、日本人同士の結婚だろうが、変わりませんよね。

 

さて、最後に、今回初めて、夫の両親の墓地に行ってきました。

行ったことがないので、義姉に言ってみたら、近いからこれから行こう、と連れていってくれたのです。

 

1つの墓石に、左にお母さんの、右にお父さんの名前が並び、中央に「IN GOD`S LOVING CARE」と刻まれていました。

 

隣のお墓は、祖父母のお墓になるそうです。やはり1つの墓石に刻まれた夫婦の名前がありました。

 

その時ふと思ったのです。

自分たちは将来、どうなるんだろう? と。

 

夫は以前、「火葬だけは嫌だ〜。死んだ時どうするかなんて、まだ決めたくない」なんて言っていました。

義姉は、「夫婦の墓石はすでに夫が用意してくれているの。あとは日付を入れるだけよ」なんて笑っていました。

 

まだ「その日」が遠いことを祈りつつ、こうして、夫婦一緒で並ぶ墓石がとても美しく見えたのでした。

 

 

 

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 喜名子(きなこ)

 

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夫のフリーダム(自由)と紳士の朝食会

 

こんにちは、喜名子です。

 

夫はけして夫の沽券とか、男としてのプライド大事、夫を立てろ的な人ではないのですが、それでも時には「自分もFreedomが必要なのだ」なんてことを言い始めることもあります。

 

日本のサラリーマンだったら、会社帰りの飲み会とか、休日のゴルフで男同士でストレスを発散するのでしょうが、アメリカの田舎暮らしでは、あまりFreedomを楽しむ場所はないかもしれません。

バーとか、飲み屋さんとかもあまりないし……。

それにみんな自分で車を運転してくるから、お酒は飲めませんよね。

 

それでも、夫は毎週、地域の男性が集まる「朝食会」に参加しています。

私は多少の嫌味を込めて、「ジェントルメン(紳士)の朝食会」と呼んでいます。

 

世話人役の男性が、通っている教会のメンバーなので、朝食会に出かけても、大抵は顔見知りの人々のはず。

それでも、友達の友達等で、教会つながりでない人が参加することもあり、地域の社交は大事だな、と言いながら夫は喜んで参加しています。

 

場所はカフェやダイナー。毎回同じ場所ではなくて、その週によって、あちこちの店に集まっているようです。

 

ちなみに、旦那方が集まっている間、その奥さん達が別に集まっているかというと、そんなことはありません。

 

私も夫が1人で出かけて、朝食会に参加してくるのに文句は一切ありません。

その間、家でやりたいことができるので、もう嬉しいというか。

 

一方、嫌だな、と思うのは、朝食会がボランティアの日と重なること。

朝、夫を朝食会の場所に降ろした後、1人でボランティア先に向かい、1人で担当の仕事を始めるからです。

 

朝食会が終わると電話があるので、仕事を中断して、また迎えに行くし。

夫は友達と会って、カフェで朝ごはんを食べているのに、自分は1人でボランティアをしていると思うと、なんとなくむかっとしますし。

ボランティアだから無給だし、自分だけご褒美がない気持ちになります。

 

それで、もやもやしていたのですが、最近は、夫を降ろした後、ボランティア先に向かわず、スーパーに行って普段は見る時間がない、自分に必要な細かなものを見たり、マクドナルドとかでコーヒーを飲んだりするようになりました。

 

夫からは「君もご飯でも食べてきたら?」とは言われないので、自発的に自分をおもてなしするようにしました。

ありがたく、夫の家族カードを使わせていただいております。

 

先日、教会で、同じく旦那さんが紳士の朝食会に参加している奥さんが言いました。

 

「朝食会が終わったからってメールが来て、迎えに行くと、うちの旦那とあなたの旦那と〇〇の旦那が駐車場でまだ喋っているのよ。本当におしゃべりね。駐車場に突っ立って、まだまだ1時間でも話すんだから」

そう言って、うんざりとした顔をしていたのが印象的でした。

 

私も、彼らがおしゃべりなのは知っているので、深くうなづいておきました。

 

この奥様は、ヘアサロンにネイルサロンも毎月通っているし、アクセサリーも大好きです。あ、スリフトストア巡りも大好きです。外食も好きだし。

 

あまり夫の自由を満喫していると、後が怖いことになるのでは、と陰ながら私も心配になったのは内緒です。

 

まあ、夫のフリーダムも、朝食会くらいなら、と思っています。

とはいえ、姉や弟の家に泊まりがけで行きたい、娘の家、息子の家、前の奥さんetc、放っておくと、夫婦の予定が全部「夫側」になってしまうので、アメリカに何も持っていない私は、自分のおもてなしをして、バランスを取ろうかな、というところなのでした。

 

 

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トランプ〜夫と結婚してからびっくりしたこと

こんにちは、喜名子です。

 

タイトルそのままなのですが、夫と結婚してから「えっ!!」とびっくりしたことに、トランプ(大統領ではなく、カードの方です)のことがあります。

 

トランプやカードゲームが好きな人には問題にすらならないのかもしれませんが、私はトランプやカードゲームには全く興味がありません。

プレイするのも苦手なので、お付き合いでプレイするのも遠慮したい、という人です。

 

理由はいろいろあるのですが、まず、興味がないので、プレイしても面白くない。

ルールを覚えるのも面倒。

単に「付き合う」のも苦手……(苦痛)。

 

そんな私に、ある秋の夜長に夫が言いました。

「暇だね。ポーカーしようよ」

 

えっ……!!

私「ポーカーのやり方知らないし、悪いけどトランプとか好きじゃないんだけど……」

(さすがに、私は暇じゃないんだけど、とは言えませんでした)

 

今度は夫がびっくり。

「え!? ポーカー知らないの?? それで家族の家に遊びに行った時にどうするの!? 間がもたないでしょう!? ポーカーしながらお喋りするんだよ!?」

 

私は再度びっくりしてしまいました。

 

(ポーカーしないと間がもたないくらいなら、もう「では、そろそろおいとまします」の時間なのでは!?)

 

うーん、日本にいる時、確かに、どこかの家に遊びに行って、なんとなくみんなでテレビを見ている時はある……。

でも、そんな時は「そろそろ帰ろうか」という話になっていたかも……。

 

子供の頃は、「お友達を勝手に家に連れてきてはいけません」という親だったし、特に父親は家に誰かを泊めたり、泊まりがけで誰かの家を訪問するのは嫌な人でした。

 

そんなわけか、私も、アメリカに来て、夫の「姉弟を訪問する時は当然そこに泊まる」というスタイルにびっくりして、「いやそれ苦手。ホテルに泊まろうよ」といつも思っているのでした。

 

でも、夫にしてみれば、「ただで姉弟の家に泊まれるのに、ホテルに泊まってお金を払うとか、意味がわからない」と思っているのです。

 

話をトランプに戻すと。

 

そういえば、以前、夫のお姉さんの家に泊まった時、夕食後に何故かお姉さんが孫のために用意している、というゲームを出してきたことがありました。

 

丁寧に説明をしてくれ、ゲームをしたのですが、あれはあまり英語を話せない私に気を遣っているようでした。

しかし……!

「なんでゲームなんだろう?」と思ったのを思い出します……。

 

あれは疲れたな……と記憶を辿ると、そういえば、お姉さんの旦那さんは、あのゲームに参加していなかったことに気が付きました。

 

(ゲームが苦手だったんじゃないか!? アメリカ人にも、ゲームが苦手な人がいるのかもしれない……私ももしかして、次回はご遠慮しても許されるかも……!?)

 

なぜ、急にトランプの話だの、ゲームの話だのを思い出したのかというと、来月、久しぶりにお姉さんの家に行こうかという話が出ているからなのでした。

もちろん、お姉さん宅にお泊まりで。

 

やはり「トランプ(またはゲーム)はしないけれど、ここに座って会話に参加してもいいですか?」って聞いてみようかな、と思っています。

 

 

☆今日も読んでくださってありがとうございました☆

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クラブアップルジュースを作りました

こんにちは、喜名子です。

 

今日は、庭のクラブアップルの実が熟したので、収穫し、クラブアップルジュースを作ってみたお話です。

 

☆まるでさくらんぼのような、クラブアップルの実を収穫しました

 

我が家の庭には、梨、プラム、桃、クラブアップル、ブラックウォールナッツ、ペカン(ピーカンナッツ)の木があって、毎年実がなるかどうか、ワクワクしながら見守っています。

 

去年は暑く、雨が少なく、全滅。

プラムは実になるまで育たないし、ペカンの実はいつの間にか消えています。

クラブアップルも熟す前にすべて地面に落ちてしまいました。

 

ところが今年、初めて梨を10個ほど収穫、さらにはたくさん実ったクラブアップルも、無事に真っ赤に熟すところまでこぎつけました。

 

あとは、鳥に食べられる前に、収穫しよう! ということで第1弾、夫とざるに1杯分収穫しました。

 

クラブアップルの見た目はちょっと大きめのさくらんぼ、といった感じ。

食べてみると、甘酸っぱい!

でもしっかりとリンゴの味がします。

 

ただ小さいだけに皮をむいて芯を取れば中身はほぼなくなってしまいます。

そのまま煮ることも考えたのですが、中には小さいものの、しっかり種があります。

 

ネットで検索して、今回はジュースに挑戦しようと決めました。

 

まずは収穫したクラブアップルを洗って、ヘタの部分を落とします。

それから重さを計って、大きなお鍋に入れ、水を入れます。

 

参考にしたレシピを見ると、1ポンドのクラブアップルに水が1カップ(USサイズ)。

収穫したクラブアップルは4ポンドあったので、4カップの水を入れました。

 

(他のレシピを見ると、クラブアップルがひたひたになるくらいの水、とあるのですが、4カップだとひたひたまではいきませんでした)

 

あとは沸騰させて、弱火にして、リンゴが崩れるまで、時々かき混ぜながら煮ます。

最後はチーズクロスで濾すのですが、チーズクロスがなかったので、目の細かいざるに通しました。

 

この「濾す」も、ジュースが濁るので、押したりしないように、と書いてあります。

でも、自然にしていても、なかなかざるを通らないのです。

むむ。

 

そして出来上がり量は……700ml。

うわ〜少ない!

あれだけ手間がかかってこれか……と思ったものの、まるでルビーのような赤いジュースはとてもきれいで、ちょっと感動しました。

 

☆ピントがボケてしまいましたが、出来上がったクラブアップルジュース

 

まだ熱かったので、冷蔵庫に入れて翌日味見をしたところ、思っていた感じとは異なり、まるでネクターのリンゴ版。トロっとした、濃厚なジュースになっていました。

 

「頑張ったね。もったいないから、チビチビ飲もう」なんてお世辞を言う夫。

クラブアップルの木には、まだまだたくさん実がなっています。

 

次はどうしよう?

夫はリンゴジャムを期待しているけれど、保存食作りの経験はなし。

瓶も買わないといけないし、瓶詰め作業について調べないと。

 

……またジュースになるかも。

うん、でも、ジュース作りもまだまだ改善の余地がある気がする。

もう少し悩もうと思います。

 

 

☆今日も読んでくださってありがとうございました☆

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水泳を再開できた理由

 

こんにちは、喜名子です。

 

今日は水泳の話です。

まず、アメリカに来た頃のことから……。

 

夫はプールでも湖でも海でも、1時間はそのまま泳ぎ続けて平気な顔をしているくらい、水泳が大好きです。

 

アメリカに来て2週間ほど経った時、夫は自分が通っていたボランティアと、隣町での水泳に私を誘いました。

することがなくて退屈しているだろう、と思ったようです。

 

(いや、退屈することはないんだけど……)

正直、困ったなあと思いながら、夫に同行することにしました。

 

隣町のプールは25メートルプールで、朝はラップスイミングの時間になっています。

次々に人が来て、30分くらい泳いではプールを出ていく感じでしょうか。

その時によって多少待つこともありますが、大体、1人で1レーン使って、泳ぐことができます。

 

水の中でエクササイズをしたり、ただ歩いたりしたい人は、プールの端の部分を使っているようです。

 

さてそのプール。最初は大変でした。

どうしよう、と思ったのは、まず、足が着かないことです。

最初は足が着くのですが、泳ぎ始めて10メートルくらいで、ぐっと深くなっていって、深いところは4メートルほどの深さになっています。

 

当時、私は足が着かない所で泳ぐことができないし、立ち泳ぎもダメでした。

 

水泳は小学校の時にプール授業で習いました。

さすがに昔過ぎる……と思いつつ、隣町のプールに通ううちになんとか泳げるようになったのはよかったです。

 

さて、それなりに楽しんでいたのですが、1年ほど前に、プールに通うのを止めました。

 

当時、朝1時間泳いでから、ボランティアに行っていたのですが、そのためにジーンズに長靴姿だったりして着替えに手間取るし、多少は化粧もしたい、何よりも髪を乾かさないといけない、わぁ、もうイライラと待っている夫の姿が目に浮かぶ……、というあたりで気持ちが疲れてしまいました。

 

今回は夫にも言って、ボランティアのない日に水泳に行くことにしています。

 

そしてもうひとつ。

実は、嫌だったのは水泳というよりも、正直なところ、ロッカールームでした。

 

田舎町だからなのか、皆さん気さくに挨拶をして、多少世間話をするのが、アメリカに来たばかりの自分には荷が重い。

話しかけられても聞き取れないことも多いし。

とりわけ、いつ行っても会う賑やかな女性がいて、その人を中心に女性達が集まっておしゃべりをしているのが、ともかく苦手だったのです。

 

今ならハーイ!と言って、軽く手を振り、女性達がおしゃべり中なら、その輪には入らずにさっさと出入りができますが、あの頃は無理……。

 

挨拶だけでもしようと、タイミングを待って疲れてしまったりしていました。

 

プールによく来る人達は使うロッカーやシャワーの場所などが決まっていて、それも面倒くさいと思っていたし。

 

夫に1度、話してみたことがあるのですが、男性のロッカールームの方は、そういう面倒なことはないらしいです。

夫は話が合う人がいて、その人達とはよく話すけど、挨拶しても全く挨拶を返さない人もいるとか。

そうした人とはわざわざ話さない、と言っていました。

 

うん、私もそれでいいと思います。

 

今回、水泳を再開して、曜日を変えただけでなく、時間帯も変えました。

そうしたら、女性が少なくて、今のところ楽に過ごしています。

プールの後は自宅に帰るだけなので、スポーツウェアにサンダル姿、髪も多少濡れていても大丈夫だし。

 

だいぶ楽になったなぁと思います。

 

人並みに振る舞おうとしたのは疲れました。

マイペース大事!

無理しない今は、水泳を楽しんでいます。

 

 

☆今日も読んでくださってありがとうございました☆

 喜名子(きなこ)

 

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