歯科医に通い始める
こんにちは、喜名子です。
しばらく間が開いてしまいました。
実は人生で初めて、クルーズ旅行に行って来まして、今ちょっと日常生活に戻るリハビリ期間を過ごしています(笑)。
クルーズ、良かったです〜
落ち着いたらブログにも記事を書こうかなと思っていますので、よろしくお願いいたします。
ところで、日常生活に戻るのが大変、のような話をしておきながら、旅行から戻って早々に歯科の予約があったため、今はだいぶ目が覚めてきました。
まずは歯科の保険に入る
アメリカに引っ越して3年目、去年の夏に一度歯科に行ったのですが、レントゲンを撮って、治療の計画を立てたところで、夫が「ちょっと待って。歯科の保険に入ってからにしよう」と言い出しまして…。
当時、保険には歯科の特約を付けていませんでしたが、特約を付けなくても、定期検診と通常の歯のクリーニング(6ヶ月おき)なら、保険でカバーされるはずでした。
ところが、私に課せられたのは、虫歯の治療と歯周病予防のクリーニング(3ヶ月おき)。
おまけに、夫は家庭医などに行っても支払いはないのですが、配偶者の私はいつもCo-payというもので自己負担分を払います。
おそらく夫の頭をよぎったのは、「妻が歯科治療に通うと、いくらかかるのか」。
私の歯科治療計画に怯えた夫は、保険に歯科特約を付けて、ようやく今年に入って「歯医者に行こう」ということになったのでした。
アメリカでの歯科治療に怯える
一方、私の方は、初めてのアメリカでの歯科治療に怯えて、どきどきしながら歯科クリニックに行きました。
困った時にはいつも話してみるボランティア先の知人に聞いてみると、彼女も同じクリニックに通っているとのこと。
ところが、
「先生もスタッフも皆とてもいい人達よ。先生はとても丁寧で、優しくやってくれるの。クリーニングをしてくれた衛生士さんもとても熱心にやってくれたわ。ちょっと熱心すぎて詰め物が取れてしまって出血して大変だったけど」
なんて言うのです。これでは不安は晴れません……
クリーニング開始、皆さんとても親切だった
アメリカの歯科クリニック、様子がわからないから不安、というのが一番でした。
例えば前回のレントゲンも、個別になっている施術室で、治療台に座ったまま器具を口に咥えて行っていますし、小さなところでは、治療台に付いている口をすすぐ小さな台、ありますよね。あれも付いていません。
私は寝たまま口の中に水を入れてすすぎ、チューブで吸い取られるのが苦手なので、ちょっと気になっていました。
どうも日本で行っていたクリニックとはずいぶん様子が違うし、次に何をされるかわからないから不安!と思っていたのですが…
クリニックの方々は本当にとても親切でした。
クリーニングを担当してくれた衛生士さんは、いい大人相手なのに嫌な顔もせず、新しい工程に進む度に丁寧に説明してくれました。
「途中で休憩もできるので、何かあったら手を挙げてください」
「大丈夫だと思うけれど、もし痛みがあるようなら麻酔しますね」
「この器具は水の音がすごいけど、残念ながら音はどうにもできないの。でも痛みはそんなにないはずだから安心して」
「お水が冷たくてしみるようなら、ちょっとお口の中でためてみましょうか」
「お水を吸い出しますから、ストローを咥えるようにしてみて」
本当に優しかった。
虫歯治療はこれからなので、心配は心配なのですが、今回のクリーニングでなんとなく「大丈夫そうかな」と安心してきた自分がいます。
たまたま施術室の前を通った先生が私と目が合って、笑顔で手を振ってくれましたし(笑)
やはり高かったお会計
そんなこんなで、いい話で終わるかと思いきや。
帰りに電動歯ブラシまで渡されて喜んだのも束の間、お会計はしっかり200ドル超えでした。
うゎ、高っ!
「衛生士さんがとても親切でね〜」
「この歯科クリニックなら大丈夫そう」
「歯医者に行けて、本当に良かった」
「通わせてくれて、ありがとう〜〜」
一生懸命、旦那さんにお礼を言ったのでした。
アメリカでは健康維持と予防が大事、身に染みました。
まずは電動歯ブラシの使い方をしっかりマスターします!
☆今日も読んでくださってありがとうございました☆
喜名子(きなこ)
☆Kindleで本を出しています
国際恋愛の先にあるビザ手続き、夫や家族との関係、海外移住。国際結婚したその先が見えてくる
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