喜名子のアメリカ田舎暮らし

アメリカの田舎に暮らす50代の女性のブログです

義弟宅の見せタオル(?)の話

こんにちは、喜名子です。

 

今日はふと思い出したので、義弟(夫の弟・とはいえ私より遥かに年上)宅を訪ねた思い出などを書いてみます。

 

義弟といえば、その奥さん。というくらいに印象的なのが、彼よりも奥さんだったりします。

 

彼女は、「イタリア系」でイメージできる通りの女性です。

 

気さくで明るい笑顔、濃い色の髪はロングヘア、ドレスアップが好きで、ヒールにタイトなミニワンピースもよくお似合い。

子供が大好き、お料理が大好き、おもてなしが大好きな奥さん、といった感じ。

 

義弟宅はそんな彼女が主導であちこちリノベーションした上に、さらにピカピカに磨き上げられていて、いつもきれいです。

 

地下室、1階、2階とあるのですが、どうやってこのきれいさをキープしているのか、本当に聞きたいといつも思います。

(以前、実際に聞いてみたところ、「うふふっ」と笑われました)

 

お客様には強制ではないけれど、家族は玄関で靴を脱ぐシステムになっている様子。

細かなところで、きれいをキープする秘密がありそうですね、

 

さて、お料理の話をすると、何度か泊まらせてもらった時、お料理&デザートがもう絶品でした。

そしてサービス精神旺盛なので、食後にテレビをみんなで見ている間に、ソフトクッキーをサクッと焼いてしまい、「どうぞどうぞ」とまたお腹がいっぱいに…。

アイスクリームも手作りで、またおいしいんです〜

 

さて、そんな夜のこと。

客用寝室のある2階のバスルームで、シャワーを浴びた私は、タオルラックにかけてあるタオルをじっと見つめていました。

 

超ふかふかで、エメラルドグリーンと金色の刺繍なんかが施されている、とてもゴージャスなタオルが3種2組、まるで飾るかのように、タオルラックにかかっているのでした。

 

…うわぁ。こんなきれいなタオル、使えない…。

 

どうしたものか、と洗面台周辺をよく見てみると、その下のキャビネットにバスケットが置いてあり、どうも使用済みと思われるシンプルなタオルが数枚、そこに入っていました。

 

あれっと思って、今度は引き出しを開けてみると、そこにはぎっしりとそのシンプルな白タオルが詰まっていました。

 

よかった、これを使おう。

そう思って、本当にほっとしたのを今も覚えています(笑)。

 

「客用バスルームのタオルラックに飾ってあるタオルは見せタオル」

 

そんなルールがあるのかはわかりませんが、その後同じバスルームを使った夫も引き出しからタオルを出していたのを見ると、少なくとも義弟宅では、タオルラックにあるタオルはインテリアとして飾ってある、が正解だったようです。

 

ちなみにタオルといえば、この義弟夫婦は、私達に結婚祝いのタオルセットをプレゼントしてくれたのを思い出しました。

 

結婚式の参列者もなく、披露宴はせず、だったので、後日2人の記念写真入りのカードを挨拶がわりに送ったのですが、折り返し、「おめでとう!」とタオルセットを送ってくれたのがこの2人。

 

嬉しかったなあ…。

 

渡米直後で、日本の家族は遠いし、アメリカでは知っている人も少ないしで、なんだか寂しい想いをしていた頃でした。

 

もらったタオルは、今も大切に使っています。

 

 

☆今日も読んでくださってありがとうございました☆

 喜名子(きなこ)

 

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