喜名子のアメリカ田舎暮らし

アメリカの田舎に暮らす50代の女性のブログです

アメリカで食べるお魚の話

こんにちは、喜名子です。

 

今日は魚の話です。

魚といっても、飼う方ではなく、食べる方のお話になります。

 

アメリカに来て、基本自炊ということもあり、食べ物に困ることはあまりありません。

 

どこのスーパーにも、粒が長い長粒種のお米なら売っているし、日本風の粒が短いお米も、ウォルマートのアジアの食材コーナーに置いてあります。

 

アジア某国で長く暮らしていたせいか、長粒種のお米は好きなので、普段はお値段も安いこちらのお米を炊いています。

 

ご飯があれば、おかずは何でもおいしく食べられます😊

スパイシーなチリやガパオも作るし、ドリアを作ったり。

チキン&ブロッコリーも大好きです。

 

ただ、魚を食べる量は減りました。

 

ウォルマートには新鮮な魚はなく、冷凍のものばかりです。

ツナ、ティラピア、ヒラメ、サーモンなどの切り身を買うことができます。

とはいえ、たまには冷凍ものでないお魚が食べたい……。

 

そう思っていたら、とあるスーパーでCatfish(ナマズ)の切り身があるではありませんか。

日本ではナマズの切り身などあまり見ることはありませんが、アジア某国にいる時にはほぼ毎週食べていた記憶があります。

 

カラッと揚げて、スパイシーなソースをつけて食べるとおいしかったなあ〜

ご飯にもよく合うし。

 

脂ものっているのにあっさりとして、個人的にはナマズは食べやすいし、おいしいと思います。

 

ただソテーするだけだと、ちょっと脂っぽかったりするので、やはり揚げるか、蒲焼とか照り焼きにするとコクが出ておいしいように思います。

 

これはいいものを見つけた、としばらくはナマズを食べていましたが、ちょっと飽きてきました。

 

そこで思いついたのが、缶詰です。

 

 

左の缶詰がウォルマートのGreat valueのツナ缶。

オイルに浸かっているのと、水煮缶があります。

 

缶詰はいつでも手軽に使えるのが便利ですよね。

問題は、魚っぽさがちょっと苦手な夫。

「Fishy smell」を感じさせないために、スパイシーな味付けにしたりしています。

 

そんなある日のこと……

 

夫「今日の晩御飯は何?」

私「シーチキンだよ」

つい、缶詰のツナではなく、日本語まんまの「Sea chicken」と言ってしまったところ、夫が怪訝な顔に。

 

私「日本ではシーチキン®️は有名なツナ缶の商標なんだよ。ツナはチキンの味とちょっと似ているでしょう?」

夫「ああ、Chicken of the sea!!」

 

その時はそうか、英語の文法的にはChicken of the seaの方が正しいのかな、なんて思って気にしていなかったのですが、夫があまりにもChicken of the seaを繰り返すので面白いなあと思っていたら、ツナやサバ、サーディンなどのお魚の缶詰を出している1914年創業の缶詰ブランドなのでした。

 

画像の右側の缶詰が、マーメイド印のChicken of the sea、サバ(mackerel)の缶詰です。

 

サバ缶では、ジャマイカ風スパイスで煮たり、フィッシュバーグを作ったりしています。

 

サーディン缶では、グリーンパプリカと炒めて、塩ダレで調理して、パスタに合わせると、夫も食べてくれます。

 

缶詰のおかげで、お魚も気軽に食べられるようになりましたが、やはり日本で食べていたお魚は、おいしい。

私の記憶に残るお魚ナンバー1は、子供の頃、父が作ってくれたカジキマグロのお刺身です。

 

あの濃厚な味、もう何10年も食べていないけれど、いつかそれに匹敵するお魚にアメリカで出会えるかな?

海から遠いせいで、川魚以外はなかなか難しいけれど、旅行で海に行くかもしれないし、バケーションシーズンを迎えて、ひそかにお魚を想うのでした。

 

 

☆今日も読んでくださってありがとうございました☆

 喜名子(きなこ)

 

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