Affidavits sworn(宣誓供述書)を依頼する:GC条件削除申請①
こんにちは、喜名子です。
7月になりまして、いよいよ準備を始めました。
来月、8月にはグリーンカードの条件削除申請のために、書類一式をUSCIS(移民局)に提出する予定です。
というわけで、これから書類の準備状況や申請書提出など、ちょこちょこと記事を書いていこうかなと思っています。
取得しているビザや今後の流れについての記事はこちらです。
kinakocountrylife.hatenablog.com
現在持っているグリーンカードは2年間有効のもので、条件付永住権と呼ばれるものです。
今回、その条件を削除する申請が通れば、10年間有効のグリーンカードを取得できることになります。
提出する書類は、ざっくりと言って、次のようなもの。
- USCIS指定のフォーム(I-751)
- GCのコピー(表裏・両面)
- 婚姻関係を証明する書類
婚姻関係を証明する書類は1種類2種類ではなく、できる限り集める必要があります。
量が多くなるので、この部分は記事を改めます。
今回は「婚姻関係を証明する書類」の1つ、Affidavits sworn(宣誓供述書)についてです。
これは前回の記事にも書きましたが、私達の結婚が誠実な婚姻関係であり、偽装結婚ではないことを他者に証明してもらうものです。
I-751のフォームのインストラクションにも「宣誓供述書とは何か」の説明があります。その他、私が参考にしたものはCitizen Pathというサイトです。
ここではサンプルとなる宣誓供述書もダウンロードできるので、説明ページと一緒にプリントして、供述書を依頼する人に渡しました。
人に依頼する、ということで、すぐ書いてもらえなかったり、万が一一部修正なども必要になるかも……という心配もあり、今週に入ってすぐ依頼しました。
この宣誓供述書についても、そこに書かれた内容を裏付けるものが必要になります。
依頼する人は悩んだのですが、結局、ボランティア先のオーナー女性と、通っている教会のシニアメンバーの女性にお願いすることにしました。
夫婦として私達2人を知っていて、日頃お付き合いがあり、かつ定期的に会っている人、会うだけではなく、ボランティアだったり、何か一緒に活動をしている人、という観点で選びました。
インストラクションには少なくとも2名からの供述書、とあり、例えば夫側の両親(どちらか、あるいは連名にて1通)と妻側の両親(同じく)に依頼して2通用意することもできます。
私達の場合は、夫の両親は他界していて、私も高齢の母しかいません。
日本語で書いてもらって、こちらで翻訳して提出することもできますが、やりとりだけでも母には負担になるだろうと候補から外しました。
ボランティア先の女性とは、夫は結婚前から、結婚後は夫婦2人で週に2回のボランティアを続けている関係で、定期的に会って一緒に仕事をしています。
一方、教会の方ですが、現在の教会に通うようになったのは、結婚して10ヶ月が経った頃からです。
とはいえ、教会の会報に私達の紹介記事が載ったり、スナック担当の時は名前が載ったりしていました。
また、ガレージセールやバーベキューなどのイベント時には夫婦で参加している写真が載っているし、写真付きで各メンバーの名前も出ているので、証拠を用意するのは難しくなさそうです。
ボランティアの方の証拠には、ボランティア中の写真を何点か、ニュースレター、フェイスブックページをプリントしたものなどを用意しようかと思っています。
宣誓供述書は、今週早々にすでに2人に依頼しました。
幸い、2人とも快く応じてくれ、次回会う時に持ってきてくれることになっています。
宣誓供述書には、書いてくれる人のフルネーム、住所、生年月日、出生地、申請者夫婦との関係、どのように知り合ってお付き合いをしているかの説明を書きます。
その上で、私達夫婦の関係が「誠実な婚姻関係だと思います」と記述して、連絡先として電話番号も入れ、最後に署名もしてもらうのです。
……結構、面倒ですよね。
なので、快く引き受けてくれた2人には、本当に感謝しています。
人に依頼して書いてもらう、というところでハードルが高く感じた宣誓供述書。
これができあがれば、申請準備もぐっと楽になりそうです。
☆今日も読んでくださってありがとうございました☆
喜名子(きなこ)
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